ギターの弦の寿命は何日か?毎日動画を撮ってみた

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毎日弾いていると意外とわからない弦の音の変化

弦を張り替えたときに気づいたりします。

「ちょっと前に弦を替えたけど、もうすぐライブだ」という時など弦を替えるか替えないか迷ったりしませんか?

そこで、何日で弦の寿命が来るのかを検証してみました。

弦の寿命を知ってより良いギターライフを営みましょう!


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目次

毎日動画を撮って検証してみました

15日間動画を撮ってみました。

結論から言うと11日目で弦の寿命が来てました。

エレキの生音を録っているのですが、聴いてみてもよくわからないかもしれません。

自分でも弾いている時はわかるのですが、録音したものを聴くとそんなに変化しているように感じられませんでした。

聴き分けられる人は耳がいいと思います!

ヘッドホンで音を大きめにして聴いてみてください。

使用した弦

使った弦はダダリオの09-42です。

1日目は弦を張ってからすぐに撮影を始めました。

ダダリオ 09‐42 3セットパック

ダダリオ 09‐42 3セットパックをサウンドハウスで見る

1日目

1日目はまだチューニングが安定してなく、ちょっと弾いただけですぐ音が狂ってます。

音は張りがあって新しい感じです。

2~3日目

1日経つとチューニングも安定してきます。

この時の音が一番張りがあってチューニングも安定してくるので個人的に好きな時期です。

人によってはここまでが弦の寿命と考えるかもしれません。

もし自分がレコーディングやライブをするとしたら、この時期がちょうど来るように弦を張り替えます。

4~10日目

2~3日目から少し落ち着いた感じになりますが、基本的にあんまり音の変化が感じられない時期です。

まだ新しい弦という感じです。

11日目

この日から4弦の音が曇ってきます

明らかに前の日と違う音になります。

1~3弦もこころなしか音の芯が無くなってる感じです。

12~15日目

全体的に音の張りがない感じがします。

完璧に寿命がきます。

張り替えてから11日目で弦の寿命が来る

今回の検証では11日目に寿命が来てました。

弾いている時間は1日1時間以内です。

収録の時間と仕事が終わってから少し弾く程度でした。

しかし、弾いている時間はあまり関係ないと思っています。

昔はずっとダダリオを使っていました。

その時は1日3~5時間弾いてましたが、今回の結果と一緒でした。

錆びたりはするんですが、音はあまり変化してませんでした。

そして10日ほど経つと音が曇っていました。

最近は昔ほど弾かなくなったのでエリクサーを使ってます。

エリクサーをサウンドハウスで見る

エリクサーをサウンドハウスで見る

エリクサーの検証もしてみたいのですが、音の変化がほとんど無いのでどれくらいで寿命が来てるかわかりません。

もしわかる方がいたらコメントをお願いします。

エリクサーの場合は巻き弦が剥けてくるので、そうなってきたら替え時かなと思ってます。

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弦交換をするメリット

弦なんて弾けて音が出ればOK!と思う人もいるかもしれません。

ギターを始めたときは自分はそう思ってました。

しかし、ギターを長くやっていて気がついたことがいくつかあります。

そして「やっぱり弦が新しくないとダメだな」と思うようになってきました。

そこで弦が新しい方がいいメリットをお伝えします。

音がいい

弦は音を作っているところなので、音にこだわりたい人はまず最初に弦を新しい物に替えることをお勧めします。

小さいアンプだとあまり気がつかないのですが、スタジオなどで大きなアンプで鳴らした時に違いが出てきます。

「音が前に出ない」「音に芯が無い」など感じている人はまず最初に弦を新しくして弾いてみてください。

いいギターを持っていても、高いエフェクターやアンプを使っても、弦が古いといい音が出ません。

わかりやすく言うと「ラーメン」みたいなものです!

どんなにスープがおいしくて、どんなに素敵な器に盛られていても、麺が伸びていたら残念なラーメンになってしまいますよね?

なんとなくわかってもらえましたか?

音程がしっかりする

ギターの弦は古くなってくると音が合わなくなってきます。

「いやいや、チューナーで音は合わせられるよ!」と思うかもしれませんが、オクターブチューニングのことです。

オクターブチューニングとは12フレットのハーモニクスの音と実際に押さえたときの音が合ってるか?ということです。

弦が古くなってくると、このオクターブチューニングが合わなくなってきます。

いわゆる「音痴なギター」になってしまいます。

特に12フレット以降のハイフレットの部分が狂いやすいので注意が必要です。

弦のテンション感(張りの強さ)が違う

やはり弦が古くなってくるとテンション感(張りの強さ)が弱くなってきます。

古い弦で慣れてしまうと、新しく替えたときにチョーキングが上がりきらなかったりするので、プレイにも影響が出てきます。

古い弦でライブに出るから大丈夫という人は少ないでしょう。

なぜなら、弦が古いと切れるリスクが高まるからです。

ライブ中に弦が切れると大惨事といっても過言ではないです。

プロはスペアのギターがあるのですぐにプレイ再開できますが、普通の人はライブにギターを2本持っていくことはあまりありません。

ライブでミスしないためにも新しい弦に慣れておくのが重要です。

まとめ

弦の寿命まとめ
  • 弦の寿命は10日
  • 弦はできるだけ新しいものにしよう
  • 弦が新しいと音がいい

最後に

弦をあまり交換しないという人はぜひこの機会に弦を交換してみてください

弦交換のついでにギターをクロスで拭いてあげるだけできれいになりますし、錆びてない弦は弾いていて気持ちいいです。

なによりいい音になりますのでいい事だらけです。

10日ごとに弦を替えるのは結構メンドウだと思います。

最低でも1ヶ月に1度位は替えてみてはどうでしょうか?

それも大変と思う方はエリクサーがおすすめです。

ちなみに筆者はエリクサーにしてます。


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