普通のサイズのアコギであれば装着が可能で、電源が必要なく、穴を空けたりする必要もなく取り付けが可能ということで話題のナチュリバーブ。
なんとこの前ブログをアップしたら販売元のLOGIC WAVEさんからご連絡を頂きました!
さらにブログに書いてくれたお礼としてサンプル品を提供して頂きました!
2個付けできるようになりました。
2個付けした場合のレビューもぜひ書いて欲しいとお話を頂いたので今回やってみます!
説明書にも「リバーブが足りない場合は複数付けるといい」という感じに書いてあったので気になってました。
今回はこの2つのナチュリバーブを使ってどのように音が変わるのかをいろいろ試してみようと思います。
トップ面にそんなに付けたら音が変わってしまうんじゃないかと心配している人もいると思うので自分が試してみます!
動画を撮りました
音を聴きたい方は動画をご覧になってください。
2個付けてみた
説明書に記載してある方法が3つありますが、そのうち2つは同時に付けることができる位置です。
この説明書のAとCですね。
Cの位置をブリッジから少し離して、Aの位置とぶつからないように付けます。
付けてみた感想
これはすごくリバーブがかかります。
アンプに付いているリバーブで例えると、1個の時はつまみが3~4位。
2個付けると6~7位に上げた感じになります。
リバーブがブワっとかかってくれます。
ソロギターなどを弾く人はこれ位かかってくれた方が気持ちいい上に、音が伸びる感じがするので弾きやすくなると思います。
ただ、トップ面に2つもナチュリバーブを付けると音が変わってきます。
弦の振動がナチュリバーブに行ってしまうので低音がけっこう持ってかれます。
そして、コード弾きなど強く弾いた場合にかかり過ぎると感じてしまう場面があると思います。
そこでいろいろな付け方を試してみました。
開発者おすすめの取り付け方 1つはトップ面、もう一つはバック面に
この方法は開発者の方におすすめされた方法です。
トップ面に1つ付けて、もう1つはバック面に付けるという方法です。
バック面に1つだけ付けた場合は自分の動画で紹介していたのですが、やはり開発者の方はいろいろ実験しているみたいですね。
音はどう?
この取り付け方はすごく興味深い音になりました。
なんと、リバーブ音が伸びます。
トップに2つ付けた時より長くリバーブが長くかかるようになりました。
エフェクターでいうところのTIMEのつまみを上げた感じです。
1つだけバック面に付けるのはこの前の動画でやっていました。
リバーブが薄くかかる感じで特に音の伸びについては気にならなかったのです。
しかし、2個付けするとこんな風に変わるとは思いませんでした。
しっかりとリバーブが掛かってその音が消えるまで時間があります。
サイドに付けられる?
バック面は立って弾くときなど邪魔になるなぁと思っていたので、サイド面に付けてみることを思いつきました。
サイドは丸く曲がっているので取り付けられるか心配でしたが、意外と付いてくれました。
しかし、この取り付け方は曲がっている所に付けるのでおすすめはできません。
最悪、中で落ちる場合があるのでやらない方がいいでしょう。
音はどうなった?
薄くかかります。
バックに1つ付けたときのように少しかかるという感じでした。
サイドに2個付けもやってみましたが、リバーブ音が増えたようには感じませんでした。
サイドとバックに付ける
ではサイドとバックに付けたらどうでしょう?
これであればトップ面に付けなくていいので、音への影響がかなり少なくリバーブがかかってくれそうです。
実際にやってみるとバックやサイドに1つの時よりはリバーブ音が大きくなる感じがします。
音への影響を少なくしたい場合はこの方法か、バックに2つ付けるという方法がいいのかもしれません。
注意 サイドに付ける方法はおすすめしません。やる場合は自己責任でお願いします。
やってみた感想&筆者のおすすめ
2つ付けるとバリエーションがいっぱいあるので、いろいろ試すことができて楽しいです。
トップに2つ付けるのは音への影響が大きいですが、しっかりとリバーブがかかります。
単音で弾くときやソロギターはトップに2個付けるのがいいのかなと思います。
音への影響が気になる方はトップとバックに付けるのがおすすめです。
やっぱり1つはトップに付けておいた方がしっかりかかります。
トップ面は付ける位置でリバーブのかかり方がかなり変わります。
付ける位置を工夫してもう1つバックに付けるという方法がいいのではないでしょうか?
まとめ
- トップに2つ付けるとリバーブがすごくかかる
- トップとバックに付けるとリバーブ音が長くかかる
- 2つあるといろいろ試せるので楽しい
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