バンド練習で入ったスタジオで耳に障がいが残った話

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こんにちは!くまです!

今日はくまがスタジオでバンド練習をしている時に、耳に障がいを負ってしまった話をしようと思います。

大きい音をずっと聴いていてて難聴になってしまう話は調べると出て来ます。

しかし、自分がなってしまった症状についてはあまり出てこないので今回記事にしてみました。

障がいと言っても国から障がいの認定を受けているわけでもなく、普段の日常生活ではほとんど支障がないので大げさな表現かもしれません。

ですが、おそらく一生直らないため、障がいという表現にさせて頂きました。

日常生活にはほとんど支障はありませんが、ギターを弾いている時にストレスを感じるときがあります。

みなさんも同じようなことにならないためにも、ぜひこの記事を読んでいってください。

目次

耳の障がいはどんな症状か?

まず最初にどんな症状か?です。

簡単に言うと音が割れて聴こえます。

ある周波数帯を大きな音で聴くと、その音が割れて聴こえます。

小さな音であれば全く問題なく聴くことができます。

ギターでいうところの中高域と表現される少し高い音域のところです。

ギターでは一番おいしい音と言っても過言ではない音域です。

この音域が出てると音が抜けてくれて、ギターらしい音になってくれます。

そのギターで一番いい音の部分を大きな音で聴いていると症状が出ます。

なぜ耳に障がいを負ったのか?

バンドの練習でスタジオに入っている時のことです。

その時に組んでいたバンドはボーカルが女の子で声が小さい子でした。

そのため、その子はマイクの音量をハウリングする直前まで大きく上げてました。

毎回ハウリングするところまで音量を上げてから下げるという感じで音量を決めているようでした。

ある日そのハウリングの音がマイク・スピーカーの真正面に居た自分の左耳に直撃しました。

図で書くとこんな感じでした。

スタジオにあるマイク用のスピーカーの真ん前に立っていて、左耳がそちらに向いた状態でギターの音作りをしていた時でした。

この状態でハウリングが起きました。

俺の左耳にハウリング音が直撃しました。

その直後から中高域の音に反応して、音が歪んだような感じに割れて聴こえるようになってしまいました。

しかし、他のバンド・メンバーは全く問題ない様子でした。

自分の左耳だけがやられてしまったようです。

病院に行きました

その時は少ししたら治るかな?と思ってました。

バンドの練習が終わるといつも耳がキーンとしていてしばらくすると治ります。

そんな感じで治ってくれればよかったのですが、家に帰ってギターを弾いたときにもその症状が残ってました。

なので、数日後に病院に行きました。

しかし、行った耳鼻科が普通の病院だったせいか、この症状が特殊な場合にしか起きない症状だからなのか、耳に異常はないという診断になってしまいました。

確かに、ギターを弾いたり大きな音を聴かない限りは全く症状がでません。

ギターを弾いていない人だったら、いつもとは全く変わらない生活を送ることができます。

その時はギターの音量を小さくしたり、その音域があまり出ないようなセッティングにすれば特に問題なくギターが弾けていたので特に治療はしないでそのままにしていました。

子どもが産まれて問題が復活

その後10年以上は特に問題なく過ごしていました。

音楽で飯を食っていたというわけではなく、普通に働いていたので特に不自由することもなく過ごせていました。

しかし、子どもが産まれてから問題が復活しました。

赤ちゃんの泣き声が割れて聴こえる周波数の音域なんです。

しかも抱っこしている時に泣かれるとかなり大きい声を聞かなければいけません。

泣いている最中はずっと音が割れて聴こえたりするのでかなりストレスになります。

抱っこする向きを変えたりして左耳を遠ざけるようにして防いだりしてます。

子どもが泣いているというストレスと耳の不快感のストレスでダブルパンチを喰らうことになります。

バンド練習などでは音量を気を付けよう

このハウリングの事故はバンドの音が大きかったのが原因でもあります。

もともとのバンドの音が大きくなければマイクの音量もそんなに上げる必要はありません。

なぜバンドの音が大きいかと言うと、ドラムがメタル出身でかなり強く叩いていました。

それにギターとベースがドラムの音量に合わせて音を大きくしていました。

それに合わせてボーカルも音を大きくしようとしてこのようなことが起きました。

しかし、最近思うのですが、大きな音になるほど音って聞こえずらくなりませんか?

耳には適切な音量があってそれを超えてしまうと全体的に音がぼやけて聴こえてしまうと思います。

こんな経験はありませんか?

スタジオで演奏した自分たちの音を録音してみると、録音した音の方がちゃんとボーカルなどの音が聴こえると思ったこと。

演奏中はもちろん演奏することに集中しているので、聴く方がおろそかになっているせいでもあります。

しかし、聴いているだけの人でも録音して聴いている時の方がボーカルの声などが良く聞こえたりします。

ライブなど大きな音で演奏を聴いている時に、ボーカルなどの音が聴こえずらいことありませんか?

でも、録音したものを聴いてみると、小さくてもちゃんと聴こえてたりします。

生の音と録音した音は違うという意見もあると思いますが、大きい音が小さくなること、つまり耳に適切な音量になるということで音が聴こえやすくなるということがあると筆者は思っています。

耳にもよくない大きな音でのバンド練習はできるだけ避けて、適切な音量で練習することをおすすめします。

気を付けたくても気を付けられない時はどうする?

しかし、バンド練習の時に全く気にしないメンバーがいたりすると、自分が気を付けていてもどうしようもない時があります。

そんな時におすすめなのが耳栓です。

スタジオに入る時や野外フェスなどの大きい音のライブに行くときなどは持っておく事をおすすめします。

耳栓をすると聴こえる音質が変わってしまうのが嫌な人もいると思います。

しかし、最近はライブ観賞用の耳栓が出てます。

高音域だけをカットするのではなく、聴こえてくる音の音量だけを下げてくれるという、高性能な耳栓が販売されています。

付けていない時の音のまま音量が小さくなるというかなりの優れものです。

耳が心配な人はぜひ使ってみてください!

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まとめ

大きな音には気を付けよう!

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