先日VEMURAM(ヴェムラム)のJan Ray(ジャンレイ)を買いました。
使ってみると「これはレイ・ヴォーンサウンド製造機だな」というのが第一印象でした。
ストラトを使ってJan Rayを踏むとかなりスティービー・レイ・ヴォーン(SRV)のサウンドに近づけます。
なのでよりSRVのサウンドに近づけるためのセッティングをご紹介します。
SRVのサウンドを出したいという人はぜひ読んでみてください。
Jan Rayってどんなエフェクター?
Jan Rayは60年代のブラックフェイス期のフェンダーアンプの音を再現したエフェクターです。
自分が使った印象ではフェンダーアンプをモデリングしたプリアンプと言っても過言ではないと思います。
踏むだけで音の印象がガラッと変わりフェンダーアンプっぽくなります。
きれいでクリアなサウンドを出したい人にかなりおすすめです。
Jan Rayのセッティング
Jan Rayのセッティングで一番重要なのが、エフェクターの上の方にあるサチュレーショントリマーです。
何を調整するところなのか簡単にいうと、高音のキラキラ感を調整するものです。
トーンとは少し違う効き方をします。
アタック感が変わってくるので最初に調整した方がいいかもしれません。
回す方向が逆になっているので通常0にした時が10になります。
これをかなり上げめのセッティングにするといい感じです。
今回のセッティングでは、7時を10とすると8~9時位の位置にしてます。
その他のつまみはこんな感じにセッティングしました。
ほとんどブースター的な使い方です。
Gainはほんの少し上げる位(1か2位)でVolは適量にしましょう。
ローはかなり下げて0でもいい感じです。
逆にハイはかなり上げ目のセッティングで7~8位にしてます。
ストラトのセッティング
ピックアップはフロントまたはフロントとセンターのMixを選びましょう。
ヴォリュームとトーンは基本10でOKです。
弾く位置はフロントP.U.のあたりで弾くのがおすすめです。
さらにピッキングも少し強めに弾くといい感じのアタック感が出てレイ・ヴォーンサウンドに近づけます。
さらにTS9を前段に置く
レイ・ヴォーンと言えばやはりチューブスクリーマーでしょう。
ブースターとして使うとさらに近づけます。
Jan Rayの前段に置いてGainを0、Toneを2~3時位の位置にするといいでしょう。
中音域が出てさらに近づけることができます。
アンプ
今回はVOX amPlug2のAC30を使用してライン録りしました。
手軽に手に入ってつまみも少ないので同じように再現しやすいと思います。
この中に入っているリバーブを効かせています。
そして一旦YAMAHAのAG06というミキサー兼オーディオインターフェイスに通してそのままカメラに入れました。
撮影時に音が聴こえないのでヘッドホンを使うためだけに使用しました。
実際にこのセッティングで音を出してみました!
実際に弾いたものをYouTubeにアップしてます!
最後に
いかがだったでしょうか?
自分の中ではかなり近い音が出せたと思っています。
スティービー・レイ・ヴォーンのサウンドを出したいと思っている方はJan Rayを使ってみてはいかがでしょうか?
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