意外と知らないクリップ式チューナーを使う時の注意点 

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最近はとても便利になりました。

ギターをチューニングする時はチューナーをヘッドに付けるだけで簡単にできます。

わざわざシールドを繋がなくてもすぐにチューニングできて、さらに高性能なものも出てきてます。

アコギ用と思われがちですがエレキでも問題なく使用できます。

しかし、意外と知られていない注意点があります。

最悪の場合、お持ちのギターの価値を大幅に落としてしまうかもしれません

今回は注意喚起を含めてクリップ式のチューナーを使った時の注意点をご紹介します。


目次

クリップ式チューナーを使う時の注意点

最初に自分が持っているギターのヘッド部分をご覧ください。

フェンダーカスタムショップ製の61年仕様のNOSモデルです。

注目してもらいたいのはここ

本来「STRATOCASTER」と書かれているはずなのですが2つ目の「A」がありません!

さらによく見ると最初の「R」も少し欠けています。

「Fender」のFも欠けています。

これはクリップ式チューナーをここに付けていたせいです。

ロゴの耐久性が低い

高いギターでよくあるのは昔の仕様を再現したものです。

その分、耐久性が低いものが多いんです。

当時はクリップ式チューナーなんてものは存在していなかったので、ロゴに耐久性なんて求めないのが普通です。

ロゴをわざわざ触る人なんてほとんどいなかったでしょう。

しかし、クリップ式チューナーが発売されてこんな悲劇が起こりました。

ヘッドに何かを取り付けるなんて誰も考えていなかったのです。

楽器店で働いていたときに言われたことがあった

実は楽器店に働いている時ある上司から、ヘッドにクリップ式チューナーを付けるときはロゴに当たらないように気を付けるよう言われたことがありました。

そんなこと言っている人はその人しかいなかったので、あまり気にしていませんでした。

その当時、自分が持っていたギターは74年製のストラトでクリップ式チューナーを使っていましたが、全く問題がなかったからです。

しかし、数年前に買ったストラトでこのような事が起きました。

あの時から気を付けていれば・・・。

まだ軽症なので実はあまり気にしてませんが、みなさんはこういうことが無いように気を付けてください。

ロゴの部分がまるまる取れてしまうと売ろうとした時などは価値がかなり下がると思われます。

クリップの部分はゴム

クリップの部分はゴムでできているのでロゴの部分に触れてないとしても気を付けたほうが無難です

知っている人も多いと思いますが、スタンドに直接ラッカー塗装のギターを置くとゴムの部分で反応してしまい塗装がやられたりすることがあります。

クリップ式チューナーも意外と付けっぱなしにしている人が多いと思います。

しかし、長時間付けっぱなしにすると塗装にも影響が出る可能性があります。

ラッカー塗装のギターで使う場合はこまめに取り外すことをお勧めします。

最近は高性能なものが多い

気を付けなければいけないこともありますが、最近のクリップ式チューナーは高性能なものが多いです。

測定精度±0.02セントの驚異的なチューナー

測定精度±0.02セントの驚異的なチューナー

このTC ELECTRONICのクリップ式チューナーはなんと±0.02セントの測定精度です。

普通のチューナーでも±1セント以内だったり、良いものでも±0.1セントなのに、±0.02セントは驚異的な数字です。

使い方を間違えなければとても便利な物です。

正しい使い方で安全に使っていきましょう!

まとめ

クリップ式チューナーを使う時はロゴに当たらないようにしよう
・長時間付けっぱなしにするのはやめよう


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