ギターの音作りがうまくいかないたった1つの意外な原因

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スタジオに入って大きいアンプで音を出した時、あんまりいい音が出ない時ってありませんか?

音が前に出てこなかったり、音に張りが無かったり・・・。

そしてアンプやエフェクターをいじってみてもなかなかいい音が作れない。

昔の自分がそうでした。そしてアンプの個体差ということで片付けてしまっていました。

しかしある日いい音が出ている時がありました。

その時気付きました。いい音が出る原因が意外なところにあったということを。

それからは音作りが劇的によくなりました。

そしてあまり時間もかからずに狙った音が出せるようになってきました。

今回はそのいい音が出ていた時の意外な理由をご紹介していこうと思います。


目次

その原因は弦でした

なかなかいい音が作れないと悩んでいる方は弦を新しい状態にしてスタジオに入ってみてください。

昔の自分は月に1回弦を変えることはしていましたが、スタジオに入るときは特に弦交換はしてませんでした。

しかし、いい音が出ていた時は、弦の交換をしてからすぐの状態でスタジオに入っていました。

なんか今日はいい音出ていたなぁと思っていたのですが、よくよく考えてみるといつもと違うことは弦が新しいということだけでした。

それからはスタジオに入るときは必ず弦を交換するようになりました。

弦交換の目安

交換の目安は張り替えてから10日から2週間です。

自分が楽器屋さんで働いていた時は出勤前に1~2時間、帰ってきてから2~3時間はギターを弾いていました。

その時に気づいたのが10日で弦の寿命が来るということです。

10日くらい経つと音が曇ってきます。

このことに気づいたときは衝撃でした。弦の寿命って意外と短い・・・。

それまでは1ヶ月に1回のペースで交換をしていましたが、そこからは10日ごとに弦を交換するようになりました。

弦を交換するメリット

弦が新しいと大きいアンプで音を出した時に音の芯が残ります。張りのある音になるので音のヌケが良くなります

ギターの音作りはギター本体やアンプの原因にしがちですが、まず最初に弦の交換をして新しい弦にしてからすることをお勧めします。

古くなった弦はオクターブチューニングも合わなくなってきます。

音感を鍛えるためにもちゃんと調整されたギターで新しい弦を使うことを意識した方がいいでしょう。

ライブの前やスタジオに入る前に交換しよう

ライブやスタジオの時は弦の交換をするように心がけておくといいでしょう。

しかし張り替えたばかりの時はチューニングが安定しません。

1日~2日前に張り替えるのをお勧めします。

1日か2日経った時がチューニングも安定してきて音が一番いい時です。

弦が新しければ切れる可能性も少なくなってきます。

音も良くなるので一石二鳥です。

弦が古いと起こるデメリット

弦が古いデメリット
  • 音の芯が無くなって音が前に出なくなる
  • 錆びていると滑りが悪くなる
  • 弦のテンションも弱くなるので音にハリが無くなる
  • オクターブチューニングが合わなくなる
  • アームを使った時にすぐチューニングが狂う

並べてみると意外とありますね。

たまに新しい弦だと弾きづらいという人がいますが、慣れておいた方がいいでしょう。

普段から弦は新しいものに変えといた方がライブなどの本番になった時にミスも減ってくるでしょう。

古い弦の方がいい音が出る?

古い弦の音が好きという人もいると思います。

しかし古い弦の場合オクターブチューニングが合わなくなってきます。

そうなるとあまりよくありません。

古い音が好きな人はフラットワウンドの弦を使ってみるのがいいでしょう。

少し値段がしますが音もまろやかでいい音が鳴ります。

DADDARIO ( ダダリオ ) 10-48 フラットワウンド

DADDARIO ( ダダリオ ) 10-48 フラットワウンド

おすすめの弦

おすすめの弦を紹介します。定番で値段も高くなく品質がいいのでおすすめです。

DADDARIO ( ダダリオ )

DADDARIO ( ダダリオ ) 09-42 3セットパック

DADDARIO ( ダダリオ ) 09-42 3セットパック

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) 

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) 09-42 2セット

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) 09-42 2セット

こちらの2つが定番です。

個人的な感想ですが、ダダリオの方がテンションが少し強め、アーニーボールの方が弱めな感じがします。

どちらがいいというわけではなく好みの問題なので両方試してみるのをお勧めします

どちらの弦も数年使っていましたが特に不良品があったということは無かったので安心して使える弦です。

逆にこれ以上安い弦はあまりお勧めしません。

激安セット弦などはあんまりいい噂を聞かないからです。

まとめ

・弦が新しい状態で音作りしよう
・2週間に1回は弦交換をしよう
・ライブやスタジオ前の1~2日前に交換しよう

最後に

そうは言ってもお金もかかるから大変という人もいると思います。

学生の方は大変だと思いますが、最低限1ヶ月に1回は変えるのをおすすめします。

弦交換の時にギターについたホコリなどを取ってあげると見た目もきれいになりますので気持ちいいです。

毎日触るものなので定期的なメンテナンスをするとギター自体も長持ちします。

この機会に古い弦を新しくして気分も一新してみてはいかがですか?

今回はコーティングされていない弦の場合でお話ししました。

コーティング弦もおすすめなのですがそちらの方はまた後日アップしていこうと思います。

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