エレキギターをこれから始めようとする人が心配することで音の大きさの問題があります。
エレキギターはアンプに繋ぐことで本来の音がでますが、その分音が大きくなります。
しかしアパートやマンションに住んでいる人や、一緒に住んでいる家族がいる人はアンプから音を出せない人がほとんどだと思います。
そんなエレキギター初心者におすすめの練習用アンプを紹介します!
VOX amPlug2が1番おすすめ
VOX ( ヴォックス ) / Amplug2 AC30 ヘッドホンギターアンプ
ビートルズやクイーンのギタリストが使っていたことで有名なアンプメーカーのVOXから発売されているamPlug2です。
あれ?スピーカーがないじゃん!と思った方もいると思いますが、こちらはヘッドホン用のアンプです。
ギターに直接プラグを入れてヘッドホンやイヤホンを付けて練習ができるというものです。
このVOX amPlug2がなぜおすすめなのかを説明していきます。
普通のアンプを持っていても音が出せない
ほとんどの人は昼間に学校や仕事があって練習は朝か夜になります。
この時間帯は大きな音が出せません。
なのでアンプを持っていても音が出せずヘッドホンを使っている人がほとんどです。
そうなると普通のアンプを持っていても意味が無くなってしまいます。
ちなみにバンド練習をするときはスタジオに大きなアンプがあるのでアンプを持っていく必要はありません。
手軽にすぐ使える
ギター本体だけの音ならそんなに大きな音は出ませんので、アンプに繋がないで練習している人もいます。
しかし、アンプに繋がないとしっかりと音が出せているか?やいらない音が出てないか?の確認がしずらくなるため上達が遅くなってしまいます。
そのためアンプを使うのが面倒に思っても練習の時は使った方がいいです。
このVOX amPlug2はギター本体に直接付けてイヤホンを付けるだけで手軽にすぐ使えるのでちょっとめんどくさがり屋の人にもおすすめです。
小さくて軽い
大きい家に住んでいるのならあまり気にしないかもしれませんが、アンプは意外と邪魔になります。
自宅用の小型のものでも、そこそこの大きさがあって重さもあります。
しかし、VOX amPlug2は手のひらサイズでとても軽いです。
ギターケースのポケットにも簡単に入ってしまうので家にあっても全然邪魔になりません。
AUXイン端子
音があまり出せない環境であれば、音楽を再生するのもイヤホンを使わなければいけないと思います。
曲に合わせてギターを練習する時に、ギターの音にイヤホンを取られて曲を聴けなくなってしまいます。
しかしVOX amPlug2はAUXイン端子がありギターの音と音楽を同じイヤホンで聞くことが可能です。
繋ぐ場合はステレオミニプラグが必要になってきます。
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iPhoneの場合は付属している変換用のものを使って接続できます。
エフェクトが数種類入っている
コーラス、ディレイ、リバーブといったエフェクトが簡単に使えます。
なにそれ?っと思った人が多いと思いますが、そんな方に是非使ってほしいです。
ボタン1つで音を変化させることができるので、これらのサウンドがどういうものかを手軽に体感できるようになってます。
ストラトでも使えます
本体にさすプラグの部分がちょっと出ているのでストラトキャスターのジャックでも使用可能です。
こんな使い方もできます
のちのちエフェクターという音を変化させる機材を購入することになると思いますが、エフェクターに直接さして使うこともできます。
この方法で立ってギターを弾く場合、イヤホンのケーブルを長くするケーブルが必要になってきます。
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VOX amPlug2の使ってみて感じた注意点
これから使おうと思っている人へ実際に使ってみて感じた注意点をお伝えします。
イヤホンやヘッドホンは付属してません
イヤホンやヘッドホンは付属していないので自身で用意する必要があります。
音楽好きの人も多いと思いますのでこの機会にちょっといいヘッドホンを買ってみるのもいいかもしれません。
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大きな音量での使用は避けましょう
音楽をする上で耳は大切です。
イヤホンで音楽を聴く時と同じなのですが、ほどほどの音量にしましょう。
ギターを始めて間もないころはピッキングの加減ができなくてついつい強く弾きがちです。そのぶん音も大きくなってしまうので耳を傷めてしまう場合もあります。
音は少し小さめにして設定して小さいと感じた場合は少しずつ上げていくようにしましょう。
いい電池を使おう
最大17時間使用可能と説明に書いてある通りかなり電池が持ちます。
しかし電池は安いものを使うのはあまりお勧めしません。
安い電池でもかなり持つのですが、いい電池にするとさらに持つようになります。
これは自分の経験上の話ですが、
電池駆動の音楽系の機材を使う時はちょっといいアルカリ乾電池を使うのがおすすめです。
ちなみに動作確認用の乾電池が最初に付属しています。
種類がいっぱいあってどれを選んでいいかわからない
現在このamPlug2はいろいろな種類が出ています。
AC30、Metal、Classic Rock、Leadなどいろいろな種類があります。特にギター初心者はこの種類名を聞いても音がピンと来ない人が多いと思います。
もうやりたい音楽が決まっている人や出したい音が決まっている人はその名前の通りのものを選べばいいのですが、ギター初心者でよくわからない人はとりあえずAC30を選んでおけば大丈夫です。
AC30とはVOXの一番有名なアンプの名前です。それをamPlugで再現したものになるのでVOXの一番得意とするものと言えます。
これ1つでギターらしい歪んだ音やきれいなクリーントーン、エフェクトのかかった音が使えます。
AC30はトレモロというエフェクトが使用可能になっているのが特徴です。エフェクトがさらにもう一つ使えて守備範囲が広いのがおすすめの理由です。
値段
最後に値段ですが、普通のアンプでこれだけ機能が付いているものですと軽く1万円を超えて来ます。
しかしVOX amPlug2は4000円前後の金額です。
これだけの機能が付いてこの値段はとても安いと思います。
このお手軽な値段と使いやすさで2007年から発売されて以来ロングセラー商品です。
初心者でなくても使っている人は結構います。
1つ持っていれば長く使えるので初心者の方はVOX amPlug2で始めることをお勧めします。
VOX ( ヴォックス ) / Amplug2 AC30 ヘッドホンギターアンプ
コメント
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