ギターを始めたときにまず最初に何から始めればいいのかよくわからないと思います。
そこで、自分がギター教室に通っていた時に教わったことを書いていきます。
一番最初に教えてもらった内容に加えてなぜそれからやった方がいいのかを解説していきますので、ギター初心者の方やギターをこれから始めるという人はぜひ読んでいってください!
ギター初心者はコードから練習しよう
最初はコードを練習するといいです。
コードとは日本語で言うと和音のことで、複数の音を同時に鳴らした時に気持ちよく聴こえる組み合わせのことです。
例えば「ドミソ」
これはギターで言うとCコードです。
最初のアルファベットの意味
ギターの場合、ドレミをアルファベットでCDEと表記します。
CコードやDコードなどがありますが最初のアルファベットはそのコードの一番低い音(ルート音)を指しています。Cコードならドの音、Dコードならレの音が一番低い音です。
なぜ初心者はコードから始めたほうがいいのか
なぜコードから練習するのかというと、コードが弾けるようになるとほとんどの曲の伴奏が弾けるようになるからです。
歌ものの曲であれば、検索で「曲名」スペース「コード」と打つとその曲の歌詞とコード進行が出てきます。
コードが弾けるようになるとこの歌詞とコード進行だけをみるだけで、弾き語りがすぐできるようになります。
さらにコードは音楽の基礎となるものなのでしっかり覚えておくと後で役に立ってきます。
C-Am-Dm-G7を弾いてみよう
自分が教室に通っていた時に最初に教わったのがこれです。
C-Am-Dm-G7
このコード進行を教えてもらいました。
基本的なコードだけを使っているので最初に練習するにはとてもいいコード進行です。
最初は全然うまくいかないと思いますが、毎日やっていると少しずつできるようになってきます。
まずは1つずつ弾いていきましょう。
C
大体の教則本に最初に出てくるコードです。
6弦は親指で少し触って音が鳴らないようにしましょう。
右手はピックを持って6弦から1本1本弾いてみましょう。
音がしっかり出てるか確認してください。
Am
Cから薬指だけを移動させるとできます。
Dm
人差し指と中指は形をそのまま下に移動して2弦のフレットを小指で押さえます。
親指もちょっと伸ばして5弦まで触れるようにしましょう。
2弦の3フレットは小指でも薬指でもどちらでもOKです。個人的には小指の方が弾きやすいです。
G7
人差し指はそのままに中指と薬指を移動させましょう!
Cのフォームを開いた感じです。
この後またCに戻りましょう。
連続で弾いてみよう
押さえ方を覚えたら次はC-Am-Dm-G7の順でスムーズに弾けるように練習をしましょう。
最初は誰もうまく弾けない
最初の1日はおそらくコード押さえるだけでコードチェンジなどは全然うまくいかないと思います。
できなくて当然です。自分もこれがしっかりできるようになるまで時間がかかりました。
しかし、毎日練習をしているとその日にできなくても次の日にできるようになってくることがあります。
ギターに限らず楽器やスポーツはうまくなるのには時間がかかります。
根気よく続けていくのが重要です。
ギターが上達するコツ
ギターが上達するには毎日弾く以外に方法はありません。
毎日少しだけでもいいのでギターに触ることを意識しましょう!
そこでギターが弾きやすい環境作りをすることが重要です。
おすすめはいつも自分がいるところ(例えばソファやテーブルの前)のすぐ近くギターを置いておくことです。
ギターはケースにしまわずにそのままスタンドの上に置きましょう。
弾きたいと思った時にすぐに弾ける状態を作っておくことが重要です。
まとめ
- コードから始めよう
- 最初は誰でもできない
- 毎日弾こう
コメント